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一回一回のお稽古を大切に積み重ねて

 先日、雪上にある足跡を見て住宅地を行き交うキタキツネのことを書きました。しかし、用心深い野生動物ですから姿を見ることはあまりないだろうと思っていました。ところが2/21月曜日、我が家の駐車場で車に乗る私の目の前をそそくさと足早に通り過ぎていきました。午後2時過ぎのことです。あまりにも突然のことでカメラを構える余裕はありませんでした。結構痩せたカラダでフサフサのはずの尻尾は一部毛が抜け落ちているようでした。氷点下の凍える寒さの中、何処へ向かったのでしょう? 急いで車を降りて後を追いましたが、すでに姿はありませんでした。