2025/7/1 , 6/24 , 6/17
触れてみると、見た目ほどトゲトゲしていないこの花はアリウムなどと同じように小さな花がたくさん集まってひとつの球体を作っています。調べてみると、このような構造は「頭状花序(とうじょうかじょ)」というそうです。
淡い青紫色の花が由来しているのかルリタマアザミという名はとてもロマンチックな響きですが、夏の暑さや乾燥にも強く、花が咲き終わる前に逆さに吊るして干すと、ドライフラワーにもなるとのこと。
これまでは、基本花瓶にルリタマアザミを主材にいけることはありませんでしたが、例えば、少しざらつきのある陶器や、透明なガラス器など異なる質感や色の器を使ってみると、ルリタマアザミの印象がまた違って見えるかもしれないなと思いました。