2025/5/17
森の中で見ると控え目だけど優雅な花姿のオオカメノキ(いけばなではムシカリ<虫狩>と言っています)に取り合わせたのはヒマワリの元気さです。初夏の自然の中で花たちはどんな対話をしているのかなと連想しました。
もうひとつは、フトイとガーベラ、アルストロメリアの取り合わせです。細くてしなやかなフトイとカラフルなガーベラとアルストロメリアはちょっと意外な組み合わせになりました。
そこで、これまで教室では取り組んでこなかった新しい花型にチャレンジすることにしました。子どもたちの反応はどうかなと思っていましたが、クリエイティブで感性が豊かなみなさんはいつもと変わらない良い表情です。いけ上がった作品は、どちらの取り合わせも面白く、それぞれの一輪一輪の個性が際立っていました。
花材①/虫狩(ムシカリ) ヒマワリ ムスカリ ゴッドセフィアナ
花材②/太藺(フトイ) ガーベラ アルストロメリア ギボウシ