「札幌駅前」教室 2017


2017.11.15

<オタルモミジ スナップドラゴン ゴッドセフィアナ>

 細身で丈の長いオタルモミジの枝を瓶花に。スナップドラゴンの花弁は白にピンク色が混ざりアクセントとなっている。ほんのりと頬を染める乙女のような可愛らしさです。Kumikoさんの作品です。

2017.10.25

<蔓梅擬(ツルウメモドキ) ドラセナ・ソングオブジャマイカ フォックスフェイス>

 秋は蔓ものや実ものの季節。

何か楽しくなるような作品をと思い立ち、こんな感じにいけてみました。花器に比べドラセナやフォックスフェイスが重く大きく、器が倒れないように前後のバランスを考えながらいけました。


2017.9.20

 私にとってはRunaさんというよりは、やっぱりRunaちゃんと呼んでしまいます。平成21年に初めて『こども教室』で出会った時は、確かまだ7歳でした。お母さんに手を引かれた小さな女の子のあどけない仕草が印象的でした。

 それから8年、クラブ活動との両立は大変なこともあったと思いますが、これまで良く頑張りましたね。時にラケットバッグを背負ってジャージ姿で現れるあなたを、これからも応援しています。


2017.9.6

<雪柳 実付きの檜扇菖蒲(ヒオウギアヤメ) 自宅の庭に咲いた目立たない赤紫の小さな花は名前が不明 擬宝珠>

 大きな烏泥小判型水盤を使って写景・自然のお稽古をしました。

2017.7.12

<珍珠梅(チンシバイ) 河原撫子 スモークツリー>

 真っ青な花器に珍珠梅の白い花がいかにも夏に合うような気がしていけてみました。 


2017.6.28

<ニューサイラン バラ かすみ草>

 「第2回北海道地区学生いけばな競技会」のためのお稽古。全員初めての体験です。みんな、どんなイメージなのかなと、私も楽しみです。ニューサイランの感触を確認しながら、ねじったり、捩ったり、丸めたり、伸ばしたり、逆さまにしたり、と色々考えています。ですからここの部分はできる限りたっぷりと時間をかけて、納得がいくまで考えるように促します。何故なら、私はこの過程こそが、とても大切と考えているからです。つい手を出したり口を出したりしたくなるところを少し我慢して、こどもたちの方から声がかかるまで待ちます。例え様々なしくじりがあったとしても、それこそがとてもいい教科書になると思うからです。

 掲載した作品は、技術の未熟さはあると思います。しかし、それぞれの言いたいことがとてもよく表現できていると思います。

 

 7月2日、『学生いけばな競技会』は開催されました。みんな、それぞれの思いを込めて、しっかりパフォーマンスできたでしょうか?

いずれにしてもこの経験はきっと次の作品作りの力になると思います。 「お疲れさま! みんなよく頑張ったね」

 7月2日夕方、開催された様子がテレビのニュースで放送されました。 

2017.6.21

<ニューサイラン バラ かすみ草>

 キーポイントは『ニューサイラン』という花材を使って、どんな作品に仕上げていくのかでしょう。そして、どんなことができるのでしょう。とにかくいっぱい手で触れながら、そのシャープな姿、しなやかで張りのあるさわり心地、色々なことを感じながら作品の構想を練っていきます。

 まずは、オーソドックスに「たてるかたち」をいけて、そこからさらにイメージを発展させていきました。

2017.4.5

<雪柳 茴香 カラー スプレーカーネーション クッカバラ>

 ゆったりと落ち着いた心地です。久しぶりに「よそおい」をいけてみました。出来上がった写真を見ると、カラーの白とバックに使ったボードの白がかぶり、見えにくくなってしまいました。 


2017.3.15

 札幌駅前教室、いよいよOPENしました。

 二人は「進級講習会」に向けてのお稽古です。この春、高校を卒業した二人は4月からそれぞれの目標に向かって進学します。新しく始まる生活にワクワク、希望がいっぱいのことでしょう。ご卒業、ご進学おめでとうございます!

 さて、この日の教室はまさに『箸が転んでもおかしい年ごろ』です。これから先も困った時は、このようなさわやかな笑顔で吹き飛ばしましょう。これまで培ってきた自分の力を信じて、時には誰かの力も借りながら、困難なことを乗り越えていきましょう。

 まずは、目前の進級講習会。ガンバレ!!  


 新しく始める教室です。これまで先生方から教えていただいたことや経験したこと、培ったノウハウを活かして、ステキな教室にしていきたいと思います。

 そして、私自身も新しいことにチャレンジしながら一緒に高めあっていきたいです。ご連絡、お待ちしています。

 尚、外国の方で日本の伝統文化を体験してみたい方も、ぜひお越しください。

”You are always welcome to this IKEBANA class!"

 


問い合わせフォームから連絡できます。

<教室レポート>

◇2019年

◇2018年