「札幌駅前」教室 2019


2019.7.3 6.26 & 6.19

 河原撫子(カワラナデシコ)については、以前にもこのホームページ上に記載したことがありますが、私にとって思い出深い植物のひとつです。山中で出会う高嶺撫子(タカネナデシコ)は、登山者でなければなかなか出会うことができないかもしれません。しかし、蝦夷河原撫子(エゾカワラナデシコ)は北海道の海辺や湿原に普通に生えていますので、割と簡単に見ることができます。まだ、見たことが無い人は、ぜひ会いに行ってください。とても健気で可愛いですよ。ちょうど今が花のシーズンです。

 ところで、私にはタカネナデシコとカワラナデシコはとても良く似ているように思えて今ひとつ区別がつきません。同じように区別しがたいのが北海道の花ハマナスとオオタカネイバラです。前者は海辺に、後者は山に自生していますが、こちらもよく似ています。

2019.6.12 6.5 & 5.29

 カンパニュラは、そのふっくらとした花の形がやわらかで体型(私の)が似ているせいでしょうか親しみが持てます。風鈴草(フウリンソウ)や釣鐘草(ツリガネソウ)という和名もありますが、上を向いて咲く花の姿に希望を感じます。花びらは薄紫やピンク、白などとても優しい色合いです。

 このカンパニュラを見るたび思い起こすのは、34年前に出会ったホタルブクロのことです。その日、私は富士山を目指していました。森林限界を超えた上部は岩に覆われた裸の山ですが、確か4合目から5合目の辺りだったと思います。赤紫色の目立つ花が草まじりにうつむいたまま風に揺れていました。それまで北海道の山野で出会ったことがない植物でしたのでとても印象的でした。写真を撮って自宅に戻り図鑑を調べて名前を知りました。カンパニュラがその仲間であることを知ったのは、それからずっと後のことです。  

<ホタルブクロ>


2019.5.22 & 5.15

 

2019.5.8,4.24 & 4.10

 元号が平成から令和に変わり、5月の大型連休が終わって『桜前線』が道東の釧路・根室辺りでようやくゴールしました。今年は、結構長い期間、桜などの春の花木を楽しむことができました。里山の今(5/20)は、残雪が残る日蔭の斜面は未だ早春ですが、萌黄色の新緑が美しく、エゾムラサキ(ヤシオ)ツツジや虫狩(ムシカリ・オオカメノキのこと)が旬です。

 さて、そんな中、嬉しいことに新しい仲間を迎えました。ぜひ、じっくりゆっくり、そして深く『いけばな』を一緒に楽しんでいきましょう! どうぞよろしくお願いいたします。

2019.4.3

 

2019.3.27

 札幌は連日の雪です。朝起きるたび窓の外は白一色。それでもさすがに春の雪は解けるのも早いです。一方、この日(3/27)東京では桜の「満開」が発表されました。天気予報とともに放送されるテレビのニュースでは毎日桜の開花情報が流れ、これからひと月あまりをかけて日本列島を北上していくこととなるのでしょう。

 卒業と入学を迎えるこの時期は、時に人生の節目の季節です。そして、桜をテーマとした名曲が数々あります。BGMを聞きながらアルバムを開いていると、つい感情移入して涙腺が弱くなってしまいます。このようにお花見の酒宴や詩歌の題材として欠くことのできない桜です。しかし、その潔い美しさゆえに軍歌(『同期の桜』など)に利用されてしまった悲しい一面を持つ花であることも忘れないでいようと思います。 

2019.3.20

 この日、2回目のお稽古をしたErikoさんの、いけばなを始めるきっかけは「何か『道』のつくものをしてみたい」と思ったそうです。

実は、私も40年ほど前、『道』を求めて華道の門を叩いたのです。茶道でも書道でもとにかく何か『道』のつくものを体験したくて、軽い気持ちでいけばなを習い始めました。それが、こんなに長く続くご縁になるとは、当時は想像もしませんでした。

2019.3.13,3.6,2.20 & 2.13

 ホームページを更新できずにいる間に写真が溜まってしまいました。日付ごとに写真を整理しながら振り返ってみると、このひと月余りの間にも少しずつ季節が移ろっているのが分かります。季節を少し先取りすることを考えると、勿論、温室育ちの花々もあるのでしょうが、暖かな日差しを浴びたチューリップや菜の花を想像するだけでも気持ちは春に向かいます。

2019.2.6 

 新しい仲間を迎えました。Erikoさんです。お道具や花材の説明をすると、「ハイ!」と頷き、初々しい所作です。これから色々な植物との出合いがありますので、一回一回のお稽古を大切にしていきましょう。分からないことや不思議だなと思うことがありましたら、何でも遠慮なく聞いてくださいね。では、よろしくお願いいたします。

2019.1.30 & 1.23

2019.1.16

 駅前教室の初いけです。コデマリや雪柳、そして梅、お花屋さんからは春らしい花木が届きました。それぞれの枝の特長を意識して、スッキリといけてみました。

 枝ものの場合、余分な枝を切り落とすのは可哀想と感じたりもったいないという気持ちになると思いますが、より枝の良さを引き出すために行うのが枝どりです。今はまだどうしてよいのか難しく感じると思いますが、何度も繰り返しお稽古していくうちに次第次第にどの枝を整理するのが良いか分かってきますので、心配いりません。

<教室レポート>

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