<2022年度>白石教室フォトギャラリー

<2022.8.6>

もっとオシャレに『夏をいける!』

 急に暑くなったり強い雨が降ったりと不安定な気候の今年の夏です。報道では、大きな災害が発生した地域もあり心が痛みます。おかげさまで札幌はまずまずのお天気で、教室を受講のみなさんは楽しい夏休みを過ごされていることと思います。

 さて、今回は、日常の暮らしの中にちょっと気取って素敵な装いのいけばなです。葉の幅が5mm位の細くて草丈の長い糸薄(イトススキ)を加えて、涼しさを演出してみました。それぞれ素敵な作品に仕上がりました。愉しんでいただけましたでしょうか?

   花材①/バラ(白) トルコ桔梗 アイビー 糸薄(イトススキ)

   花材②/バラ(黄) 姫ひまわり アイビー 糸薄(イトススキ)

<2022.7.2>

ダイナミックかつ繊細(せんさい)にいける!

 「夏のお花と言えば、知っているお花はありますか?」と問いかけてみました。一瞬、ウーゥンと考えた後、みなさんが答えてくれたのは、ライラック、ウツギ、バラ、ラベンダー・・・などです。7月の札幌は、公園や街路樹の下など名前はわからなくても色々な花が一斉に咲いていますので時間に余裕がある時はよく見てくださいね。

 さて、夏の花を一つ上げるとすれば私は『ひまわり』です。ひまわり=太陽。それほどに強烈な印象の花です。勢いがあり元気があり夏の太陽がとても良く似合う花です。このヒマワリを花材に「留め」のお稽古をしました。器は剣山などの花留が使用できない花器ですから技術が必要です。腕の見せどころですね。あなたは自分の思った位置にヒマワリを固定することができましたか?

   花材/向日葵(ヒマワリ) レースフラワー モンステラ   

<2022.6.18>

植物の特長を知る② 茴香(ウイキョウ)

 昔からの伝統的なハーブ(種子は香辛料として英語のフェンネル・シードの名で販売している)のひとつ。

ちょうど『スィートフェンネル』というおやつのような商品が手に入りましたので、みなさんに紹介しました。ウイキョウの種子にお砂糖をコーティングして食べやすくしたものです。

 さて、ウイキョウは黄色の小さな花を茎の先端に傘のようにたくさん咲かせます。セリ科の仲間の多くは爽やかな香りが特長ですが、このウイキョウも同じで漢方薬のような少し甘いような苦みがあるような独特な香りが特長です。外出から戻ると部屋の中にいけているだけで強い香りがします。私は、香りを嗅ぐだけで身体に良さそうな気がして好きな植物ですが、苦手な人もいるようです。

あなたはどうですか?

   花材①/茴香(ウイキョウ) アスター(エゾギク) クッカバラ 

   花材②/茴香(ウイキョウ) スプレーカーネーション クッカバラ

<2022.5.28>

植物から感じる季節の移ろいと年中行事(ねんちゅうぎょうじ)

植物の特長を知る① 花菖蒲(ハナショウブ)

 いかにも五月に相応しい季節感のあるお花が手に入りました。

花菖蒲(ハナショウブ)です。真っ直ぐで素直な伸び伸びとした姿が特長です。『こどもの日』は、すでに過ぎてしまいましたが、まだ五月のうちですからお家に飾って少しの間は楽しむことができると思います。ちょうどよい機会ですから日本に昔から伝わる行事のお話しもしました。『五節句(ごせっく)』です。江戸時代から今日まで何百年もの間、途切れることなく代々継承されてきた行事にはきっと大きな意味があるはずで、人々の願いや思い、優しさが込められていると思いました。

   花材/花菖蒲(ハナショウブ) 撫子(ナデシコ) 擬宝珠(ギボウシ) 

<2022.4.16>

新年度スタート! 春の芽出しの木々をいけてみよう

 新しい年度が始まりました。季節はすっかり春です。

明るく楽しいお花にしようと、爽やかなミントグリーンの葉が美しいキバコデマリを主材にした「ひらくかたち」のお稽古です。枝ものですから花材の整理が大切です。どの枝をどの位置にいけるか考えながら小枝を切り分けていく作業が重要です。太くて堅いところは切ることもなかなか困難ですが、みんな頑張りました。ゆったりと伸びやかにいけられています。堂々とした作品になりました。

   花材①/キバコデマリ(黄葉こでまり) ガーベラ タマシダ 

   花材②/キバコデマリ(黄葉こでまり) ガーベラ タマシダ クリスマスローズ