<2019年度>白石教室フォトギャラリー

<2019.6.29>

季節をいける(2) 燕子花(カキツバタ)と古典のいけばな

 いけばな経験のある大人がいけても難しいカキツバタを、あえてこどもたちにも体験してもらいたいと準備しました。お花屋さんにも協力してもらい運よく手配できました。いけばなの世界では、カキツバタは『水もの』。そこで、まずは『水もの』『山もの』『野のもの』『里のもの』などの呼び名や分類を説明しました。

 それから、カキツバタ独自の古典から伝承されている挿法で葉組をし、丁寧にいけてみました。葉組という手法があることを知ることが大きな狙いですから、作品の完成度は全く問いません。けれども、驚きました。なかなかの佇まいです! 存在感です。これが、本来植物が持っている力を借りて、ということの一端なのでしょうか?

  花材/燕子花(カキツバタ) 河原撫子(カワラナデシコ) キョウカノコ

<2019.6.8>

季節をいける(1) 「野の花と戯れる」そして自由に表現してみよう!

 家の周りの片隅でゴザを敷いてままごとをして遊ぶ。そんなこどもたちの姿を見かけなくなって久しい。あれは昭和の時代のことだったのかと思いを巡らせています。タンポポの茎を玩具のナイフで切り、つゆ草の色素を水に溶きスープを作ったのは遠い思い出の中のことです。それでも、そんな遊びの中で植物から得た知恵や学んだことがある様な気がしています。

 けれども、テレビゲームもスマホも無かった時代のことですから、今となっては野原で自分だけの秘密基地を作って遊ぶなどというのんびりとした生活は望めないことと思います。

 ということで、ほんの少しでも野の花に触れてもらいたいと、砥草(トクサ)を用意しました。今回、こどもたちがどんな風にイメージを広げるのか、関心を示すのか、私たちも楽しみながらの教室でした。

   花材/ゴッドセフィアナ 向日葵(ヒマワリ) スプレーカーネーション 霞草(カスミソウ) 砥草(トクサ)

<2019.5.11>

『母の日』に贈りたい「いけばな」

 『母の日』に心からの「ありがとう!」の気持ちを込めてお花をいけてみました。

 毎年、5月の第2日曜日は母の日です。お母さんへ日ごろの感謝の気持ちを伝える日と言われています。真っ赤なカーネーションは、母の日をイメージする花ですが、カーネーションは様々な色がありとても身近な素敵な花です。花言葉を調べてみました。カーネーションは「愛・魅惑・魅力・無垢で深い愛」だそうです。さらに、色ごとに花言葉があるようです。例えば、赤いカーネーションは「母への愛」という具合です。調べてみると面白いですよ。

<2019.4.13>

まずは楽しくいけてみよう! 『たてるかたち』と『盛花・直立型』

 みんなで名前を知っている春に咲く花を挙げてみました。いかにも「春」を感じる季節限定の花というと、チューリップ、タンポポ、サクラ、ウメ・・・・・・。他にもたくさんあるのですが、名前が出たのはこのくらいでした。そうだよね。急に問われてすぐに思い浮かぶのはこれくらいですよね。公園やお庭などでは色々な花がこれからいっぱい咲き始めますので気をつけて見てみてね。

 さて、この日の花型は『たてるかたち』と『直立型』です。直立型の金葉コデマリは脇枝を利用して切り分けねばなりませんので、難しく感じたと思います。みんな、よく頑張りましたね。

 花材①/リアトリス ガーベラ スターチス

 花材②/金葉こでまり ガーベラ スターチス

↓以下のアイコンをクリックするとそれぞれの年度のフォトギャラリーが見られます。