いつも会場をお借りしている東月寒地区センターは、新型コロナウイルス感染防止対策のため閉館になり、教室を開催できない期間が随分ありました。そのため教室開催予定が変更に次ぐ変更で、参加してくれている方々には大変ご迷惑をおかけしました。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年続きで東月寒地区センターの文化祭が中止になり、とても残念です。作品を発表できる貴重な機会を失いがっかりしていましたので、オンラインにて発表会を行うこととしました。感染の状況が落ち着いていましたので、感染防止対策を講じながら、急遽、教室開催の予定を追加して発表会の作品をいけました。
こちらに掲載した作品はその一部です。全員の作品は以下のページにて『オンライン発表会』を開催中です。ぜひ、ご覧ください。
丹頂アリウムについて、学びました。単調な一直線に延びたものもありますが、多くはくねくねと曲がりくねった茎の動きがとても面白いです。茎の切り口からはネギ特有の匂いがプンプンします。だからすぐに覚えやすいと思います。また、アリウムの仲間は色々ありますが、水揚りの心配がなく、いけばなではいずれも扱いやすい花材です。
花材①/丹頂アリウム(タンチョウアリウム) カラー カラティア
花材②/丹頂アリウム(タンチョウアリウム) カーネーション カラティア
花材③/グラジオラス バラ
新年度が始まりました。テーブルや椅子の消毒、窓やドアを開放しての換気、間隔を空けるなどできる限りの感染対策を行いながらの教室です。
今回、着目した花材は『茴香(ウイキョウ)』です。セリ(春の七草にある野菜です)のような独特の香りが漂います。薬として用いられたり種子がフェンネルという香辛料(スパイス)として使われています。平安時代に中国から日本に渡来したそうです。みんなで匂いをかいでみました。
花材①/ウイキョウ ガーベラ スターチス
花材②/ウイキョウ ガーベラ タマシダ
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