<2018年度>東月寒教室フォトギャラリー

<2018.9.15>

お月見といけばな

 『お月見』は、古式ゆかしき日本の慣習です。平安時代、中国から伝わり貴族に広まったとのことです。お供え物を供えるようになったのは江戸時代からのようですが、その前は、もっぱら月そのものを愛でていたようです。『観月の宴』という言葉が示すように詩歌や管弦を楽しみながら月明りで盃を交わすというとても雅な催しだったと想像します。

 私が子どもの頃の我が家は、お団子を作りトウモロコシや栗などを供え花瓶にはススキやホオズキ、野菊が飾られていました。窓越しの月が早く上がらないかと幾度となく空を眺め、もしやウサギの餅つきが見えやしないかと目を凝らしたものでした。

<2018.8.19>

自作の花器つくりは「陶芸」で

 粘土を丸めて、叩いて、押したり、伸ばしたり。軟らかさや冷たさ、土の感触を楽しむうちに徐々に形が出来上がってきました。さくら窯のM先生と一洋窯のN先生にご指導願いました。

 参加者のみなさんの真剣で楽し気な様子に、先生方も一生懸命に応えてくださいました。それぞれの作品の出来上がりが今からとても楽しみです。

<2018.7.14>

「いけばな」という固定観念から飛び出してみよう! 新たな発見と気づき

 花留を使わずにお花をいけるのは難しいことです。剣山などの花留を使わず自分の思い描いたところにピタリと枝や花を留めるのは至難の業です。そこで、どうしたらそこに花を留められるか色々と考え、工夫が生まれます。ですから、答えはすぐに見つからない方が、より学びが大きいと思います。

 この日のもうひとつのテーマは、「暑い夏をいかに涼しく演出するか」です。季節感をとても大切に表現するいけばなです。どうぞゆっくりとひとつひとつの作品をご覧ください。こどもたちが心を込めていけた作品は、どの作品も透明感のある空気、さわやかな風、そして清々しい水などが感じられ、素敵だと思います。 

<2018.6.23>

現代的な生活空間にも似合う花型「ならぶかたち」

 「ならぶかたち」をいける楽しさは、リズム感にあると思います。花の顔の表情に気をつけて、五線譜に音符を連ねるように枝や花の高さ(長さ)に変化をつけます。奥行きをあまり大きくつけずに横に展開していくイメージです。ヘリコニアやバラが楽しく並列しておしゃべりしているようです。

 Mikaちゃんは、この日が初めてのいけばな体験でした。少し緊張したかもしれませんが、堂々とピンクのバラを「たてるかたち」でいけました。これからよろしくお願いします。

<2018.5.19>

「人に対してあたたかいこと」いけばなでできるかな?

 新学期となり、新しいお友だちを迎えました。初めてのいけばな体験はいかがでしたか?

 お花をいける時の楽しさ、気持ちの良さを少しでも感じていただけたでしょうか? これからはもっともっと実際に色々な植物に触れることによって感じる植物の生態の驚き、不思議、面白さ、美しさ、やさしさなど、いっぱい新しい発見があると思います。みんなで一緒に体感していきましょう。

 僅か一輪の花であっても、お部屋の中にいけばながある空間は、心の空腹を満たしたようなほんわかとした心地になると思います。

<2018.4.21>

「ひらくかたち」&「いけばなのお道具いろいろ」

 はじめに、いけばなをする時に使用する道具や小物類を持参して、みなさんに紹介しました。普段のこども教室では使用しない道具もあり、興味を持ってくれたようです。特に『剣山起こし』は、全員で実際に使ってみました。便利な機能に感心した様子です。

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