<2019年度>平岸教室フォトギャラリー

<2019.9.28>

『ひらくかたち』

 今年の夏のお稽古は、伝統的な難しい花材が続きましたので、この日の教室は気分を変えて現代的ないけばなです。今の生活空間に違和感なく華やかに飾ることができる『ひらくかたち』を学びました。両手をゆったりと広げたような開放感をもつ花型ですがそれぞれの花材の特長を活かしていけてみました。

  花材①/ゴッドセフィアナ ガーベラ クジャク草

  花材②/唐辛子 ヒマワリ ゴッドセフィアナ

  花材③/石化エニシダ ヒマワリ ゴッドセフィアナ

<2019.8.24>

季節をいける(3) 蓮(ハス)の一種いけ

 季節の花材を用いてのいけばなです。蓮については、かねてから教室でお稽古してみたいと考え相談していました。人数分が手に入ると分かりほっとしましたが、近づくにつれお天気が気になりました。何と言っても自然を相手に栽培(蓮の写真はこちら)しているのですから、農家さんにとっては苦労が多いことと想像します。

 さて、届いた葉は小振りで矮性のものでしたから、初めて蓮に触れる参加者にとって、比較的扱いやすかったと思います。遠くにある蓮池を眺めるような大きな景色を表現する気持ちで、堂々といけられたと思います。花材の本数に制限がありますが、それぞれが実際に大きいポンプを使用して水揚げの体験をしました。そうして、立ち葉(ここでは開き葉と呼びました)と巻き葉、花の構成を定められた様式本位を意識していけてみました。

  花材/蓮(ハス)<花 開き葉 巻き葉>

<2019.6.29>

季節をいける(2) 燕子花(カキツバタ)と古典のいけばな

 以前からいつかこどもたちに紹介したいと考えていたカキツバタがタイミングよく手に入りました。カキツバタをいける表現の方法は様々ありますが、なかでも葉組については、古典的ないけばなの挿法に厳格に定められています。北海道に暮らす私たちにとって、この頃は滅多に扱える花材ではありませんから、ここでは昔々からそのようないけ方があることを体験してもらうことを一番の主眼としました。勿論、七宝を持参して説明しましたが、花留の数がありませんので、みなさんは剣山を使用してもらいました。

 いけ上がった作品を観ると、子どもがいけたとは思えないような艶やかさを感じて、私もビックリです。

  花材/燕子花(カキツバタ) 河原撫子 擬宝珠(ギボウシ)

<2019.6.8>

季節をいける(1) 「野の花と戯れる」そして自由に表現してみよう!

 私たちが考えた今年度のこども教室の大きなテーマのひとつは、できる限り季節感を大切にしようと取り組んでいます。従ってお花屋さんの大いなる協力をあおぎ、かつ切望し予算を工面しながらのやりくりをしています。それでも気候の影響でここぞと思う時に花材が手に入らないこともあり、実はひやひやしながら天気予報と教室の日程表を見比べています。

 もう一つのテーマは、自然です。野にある植物の再発見です。とは言っても、実際に手に入るものは限られていますので、できる限りということですが、日本のそして北海道の自然にほんの少しでも触れてもらいたいと願ってのことです。

 今回は、初夏の花の代名詞ひまわりを主役に、脇役の砥草(トクサ)が良い仕事をしてくれています。

  花材/ゴッドセフィアナ 向日葵(ヒマワリ) スプレーカーネーション 霞草(カスミソウ) 砥草(トクサ)

<2019.5.11>

母の日に贈りたい「いけばな」

 この日は、翌日の『母の日』に因んで、お花屋さんの一番のお薦めはカーネーションの花材取合せでした。真っ赤なカーネーションを使って「ならぶかたち」をいけました。

 小学生のあきちゃんとこうせいくんは楽しみな運動会の話題でウキウキです。赤組と白組、どちらも頑張れ~! やっぱり北海道の運動会は春だなぁと思います。

  花材①/スナップドラゴン カーネーション レザーファン

  花材②/スナップドラゴン カーネーション マリンブルー レザーファン

<2019.4.13>

まずは楽しくいけてみよう! 『たてるかたち』と『盛花・直立型』

 新学期が始まりました。新しいメンバーを迎え、嬉しいスタートです。

 この日は、役枝が2つの花型(「たてるかたち」と「かたむけるかたち」)と役枝が3つになる花型(盛花「直立型」や「傾斜型」など)の違いについて説明しました。各自が花留への挿し位置を確認しながら丁寧にいけました。

  花材①/リアトリス ガーベラ スターチス

  花材②/金葉こでまり ガーベラ スターチス

↓以下のアイコンをクリックするとそれぞれの年度のフォトギャラリーが見られます。